Hさんと最後に会ったのは、2022年5月1日のWS。

目つきが鋭く、強面なのにサングラスをかけてくるから、朝はいつもこんなやりとりから始まってました。

「Hさん、ここに来るまでに何回職質されました?」

「2回くらいかな。ってされてねーわ」(笑)

 

また、自己紹介の時も

「今日初めてHさんとお会いする人にお伝えしておきますが、一見怖そうな人に見えますが、こう見えて今はカタギですので、安心して下さい」

「一応小指はあります。って俺毎回これやんなきゃいけないの?」(笑)

 

Hさんはいつも他の人を気遣っていて、特に初めて参加された方へのフォローとか、とても面倒見の良く頼りになる人でした。

 

先日、そんなHさんに会いに行って、思わず失笑してしまった出来事が。

自分の前に現れたHさんは、真っ白の和装(着物・浴衣)で、よく見るとそれは「死に装束」でした。

「Hさん、なんでそんな恰好してるの?」

「この方が幽霊みてえだろ」とニヤりと笑う。

こんなブラックジョーク、どこまでもふざけている遊び心に、クスクスと可笑しさが止まらなかった。

 

自分の想像の上をいく、今も変わらぬHさんでした。